1981-07-30 第94回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号
したがって、基礎実験のデータからこれは人間に効くであろうという予言をいたしますことは、一般の制がん剤の研究に比べてさらにはるかに困難でございますので、効果の判定は臨床領域、臨床の先生方の御判定に待つことがきわめて大きいということでございます。 この臨床の成績の中で最も慎重に行われました東北大学を中心とするものと、愛知がんセンターを中心といたします二つの比較臨床試験のデータをよく検討いたしました。
したがって、基礎実験のデータからこれは人間に効くであろうという予言をいたしますことは、一般の制がん剤の研究に比べてさらにはるかに困難でございますので、効果の判定は臨床領域、臨床の先生方の御判定に待つことがきわめて大きいということでございます。 この臨床の成績の中で最も慎重に行われました東北大学を中心とするものと、愛知がんセンターを中心といたします二つの比較臨床試験のデータをよく検討いたしました。
特に、われわれ臨床領域で関係が深く重要でありますところの研究開発、流通などにつきましては、全く言及していないということが言えるわけであります。 この事実は、わが国の円滑な前向きの薬務行政を行う上で、また将来に向かっての今回の改正がより意義あるものとする上では、不十分ではないかと考えるものであります。 以上を総論といたしまして、次に各論的なことを申し上げます。
でございますから、ベーチェット病の関連する、まず臨床各科と申しますと、内科、神経内科、皮膚科、眼科、口腔外科、産婦人科、そういうふうな臨床領域の研究者が必要でございますが、いままでは大体臨床の人がおもでございますが、ほんとうに一病を研究するためには、いろいろな面でアプローチしていかなければなりませんので、やはり疫学者も必要でございますし、微生物学者も必要でございます。病理学者も必要でございます。